
FLIGHT OF DREAMSへ行こうと思っている人「FLIGHT OF DREAMSへ行こうと思ってるけどどんな感じなんだろう?コックピットが気になるけどレストランもどんな店があるのか気になるな。」
このような疑問を解決していきます。
★本記事の内容
- FLIGHT OF DREAMSで何ができるのか、何を見られるのか、何を食べられるのか?
こんにちは、Daisukeです。
FLIGHT OF DREAMSに行ってきました。
海外へ行くためにセントレアに行くときに毎回行きたいなと思っていましたが、やっと行くことができました。
この記事では、FLIGHT OF DREAMSで何ができるのか、何を見られるのか、そしてレストランで何を食べられるのかを実際に行ってきた僕が解説していきます。
FLIGHT OF DREAMSとは?

FLIGHT OF DREAMSについて
始めにFLIGHT OF DREAMSを知らない人のために簡単にどんな場所なのか説明したいと思います。
FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)は、
ボーイング787初号機の展示をメインとした新感覚飛行機テーマパークです。
FLIGHT OF DREAMS
FLIGHT OF DREAMSのサイトに書かれた一言が全てですが、もう少し付け加えたいと思います。
FLIGHT OF DREAMSとは2018年に中部国際空港に併設してできた複合商業施設です。
そのメインがボーイング787初号機の展示です。
なぜボーイング787初号機が展示されているの?
「なぜボーイング787の初号機が展示されているのか?」
そんな疑問を持った人もいるかもしれません。
ボーイング787はアメリカのシアトルで組み立てられているのですが、その部品の約35%がセントレアのある中部地方で作られており、その部品が中部国際空港からシアトルまで運ばれています。
このようにセントレアはボーイング社とボーイング787の試験段階から協力してきました。
そんなことがあり飛行試験機として使用された機体がボーイング社からセントレアに寄贈されました。
この歴史的機体をたくさんの人に見てもらおうということで展示がされています。
施設について
FLIGHT OF DREAMSは2つのエリアに分かれています。
★2つのエリア
- フライトパーク
- シアトルテラス
1階がフライトパークになっています。
フライトパークは、世界的に有名な「チームラボ」が手掛けているエリアなのでフロア全体にプロジェクションマッピングがされていて、ダイナミックな映像を楽しむことができます。
また、メインのボーイング787初号機の中に入ってコックピットを見たりなど様々な体験ができます。
2階、3階がシアトルテラスです。
こちらでは、ボーイング社があるシアトルの街並みが再現されているのでシアトルの雰囲気を味わったり、シアトルの人気店などが並ぶレストラン街があります。
フライトパークに入るには入場料が必要ですが、シアトルテラスは無料で入ることができます。
フライトパークで何ができる?

先ほど紹介したようにフライトパークでは様々な体験ができます。
Fly with 787 Dreamliner
「チームラボ」と言ったら僕のイメージではプロジェクションマッピングです。
そんなチームラボのプロジェクションマッピングでフロア全体に映し出された映像と音のショーを楽しむことができます。
ボーイングファクトリー
ここではセントレアからボーイングの部品がシアトルの工場に運ばれた後の部品組み立て始めから完成までの工程を見ることができます。
僕が驚いたのは機体のカラーやデザインは、機械でやっているのかと思っていましたが、機体全体にマスキングテープを貼って、手作業でスプレーをかけていたというところです。
あのバカでかい機体に手作業で色をスプレーで塗っているなんて誰も思わないでしょう。
奏でる!紙ヒコーキ場
ここでは、用意された紙で紙飛行機を作って飛ばします。
なかなか大人になってから紙飛行機を作って飛ばすことはないので久々の経験で楽しかったです。
お絵かきヒコーキ
ここでは自分でデザインした飛行機を機械でスキャンしてカラフルできれいなドーム内の空間に飛ばすことができます。
またタブレットを使ってラジコンのように自分で操作して遊ぶこともできます。


このような紙が用意されています。
そしてクレヨンとクーピーペンシルの中間みたいなペンが置いてあるので、それを使って自分でデザインしていきます。

僕のセンスには触れないでください。
この紙をスキャンするとドーム内でこの飛行機が飛んでいました。
エアラインスタジオ
ここでは架空の世界に入り込み、CAさんの仕事や整備士の仕事を体験できます。
大人がやるのはちょっぴり恥ずかしいですが、子供はとても喜ぶと思います。
ZA001コックピット

こちらでは、展示されているボーイング初号機の内部に入り込んで、コックピットを間近で見ることができます。
実際に使われたコックピットを見る機会はなかなかないと思うので貴重な経験でした。
またボーイング社がセントレアに機体を寄贈したことを証明する証明書や展示されている機体のラストフライトを操縦していたキャプテンか副キャプテンのどちらかがかぶっていた帽子も展示されています。
歩いて集める飛行機図鑑
こちらはスマホで専用アプリをダウンロードしてスタンプラリーのようにそれぞれの場所に行って、飛行機の部品を集め、完成させていくものです。
部品を集めるとその部品がどのような役割をしているのか解説してくれるみたいです。
僕はめんどくさかったのでやりませんでした。
787シミュレーター
先ほどのボーイングのコックピットが再現されており、インストラクターの指導の下、実際にフライトシミュレーションを体験することができます。
こちらは事前予約が必要だったり、別料金がかかるので注意してください。
入場料
フライトパークへ入るには入場券を購入する必要があります。

入場料 | 個人 | 団体(20名以上) |
大人(中学生以上) | 1,200円 | 1,100円 |
子供(3歳~小学6年生) | 800円 | 700円 |
現金でもクレジットカード、電子マネーでもお支払いできます。
シアトルテラス
先ほど述べたようにシアトルテラスでは、シアトルの雰囲気を感じることができます。
また入場無料なので気軽に来ることができます。
2階
2階はレストラン街になっています。
ここでは日本初出店のお店や、東海エリア初出店がたくさんあるので日本ではここでしか食べられないものを食べることができます。
僕は日本初出店のEthan Stowell PIZZA & PASTAという店でピザを食べました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、直径20㎝のボリュームのある窯焼きマルゲリータでした。
値段は1400円と学生からするとちょっと高めですが、日本ではここでしか食べられないピザなので満足です。
またシアトルで人気のあるチーズ専門店Beecher’s Handmade Cheeseでマック&チーズを食べました。
こちらも日本初出店のお店です。
今まで食べたマック&チーズの中で一番チーズが濃厚でおいしかったです。
値段は700円です。
しかし僕が行ったときは半額になっていたので350円で日本でここでしか食べられないマック&チーズを食べることができたのでラッキーでした。
他にもお店はたくさんあるのでぜひここでしか食べられないものを食べていきましょう。
3階

3階にはショップやスタバなどがあります。
僕が行ったときにはコロナウイルスの影響でほとんどのショップが閉まっていました。
ただ土日祝日はオープンしているようです。
ショップ1店とスタバが営業していました。
ショップではシアトル名物や、シアトルのお土産などが売っていました。
またシアトルと言えば、「シアトル・マリナーズ」ということでイチローのユニフォームも飾ってありました。
本物か、レプリカかはわかりません。
スタバは、メニューは普通のスタバでした。
しかし、座席が1階のフライトパークを見下ろすことができる座席だったので大迫力のプロジェクションマッピングやボーイングの展示を見ながらフラペチーノなどを楽しむことができます。

スタバのソファー座席からこんな感じの景色を見ることができます。
ここからプロジェクションマッピングショーを見ることができます。
感想
FLIGHT OF DREAMSは大人でも子供でも楽しめる施設でした。
大人はおいしい食事や、シアトルの雰囲気を感じることができます。
子供はいろいろな体験ができるので、楽しむことができます。
もちろんその体験は大人でも楽しむことができます。
なので飛行機好きは1人で来てもいいし、家族できてもいいし、デートスポットとしても雰囲気がいいのでおススメです。
この記事を読んでいただいた人の中で、1人でもFLIGHT OF DREAMSがどんな感じなのか参考になった人がいれば、うれしいです。
これで、終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。