
男だけの一人旅をしたい大学生「男一人だけで一人旅をしたいけど、寂しくないのかな?寂しいなら絶対に友達と旅をしたほうがいいと思うな。実際に男だけの一人旅を経験したことのある大学生の話を聞いてみたい。」
このような疑問に答えていきます。
★本記事の内容
- 大学生の男一人旅は寂しいのか?→全く寂しくないです
- 大学生が一人旅をするメリット・デメリット
- 大学生が男一人旅をした経験談→人格が変わりました
こんにちは、Daisukeです。
みなさん、旅行は好きですか?
有名な観光地に行って、どんなものか見たり、その土地の美味しいものを食べたり、友達と色々話したり、楽しいですよね。
では一人旅はどうでしょう?
行ったことありますか?
一人旅をしたことがない人にとっては、「誰も話す人がいなくて寂しい。」と思う人もいるのではないでしょうか?
しかし、実際は寂しくなんかありません。
僕は、大学の長期休暇などで海外17カ国を旅行しましたが、そのほとんどが一人旅です。
しかし、寂しいと思ったことはありませんでした。
そんな僕の経験をもとに一人旅が寂しくない理由、一人旅のいいところなどを解説していきます。
大学生の男一人旅は寂しいのか?

まず大学生の男一人旅は寂しいのか?
この結論は全く寂しくありません。
その理由は3つあります。
★大学生の男一人旅が寂しくない理由
- 旅先で出会いがある
- SNSなどでいつでもどこでも誰かと繋がっている
- 旅先で感じる刺激により寂しさを感じない
旅先で出会いがある
寂しいと感じるときは、たいてい孤独なときだと思います。
なので男一人旅だと、誰もコミュニケーションをとる人がいなくて寂しいと感じてしまうと思う人がいるのでしょう。
しかし、男一人旅であっても孤独にはなりません。
なぜなら旅先で様々な出会いがあるからです。
★旅先での出会いがある場所
- 移動中
- 宿
- 観光地
他にもまだまだたくさんありますが、この3つが多いと思います。
まず1つ目は移動中です。
移動中と言っても様々ですが、旅先に向かう途中や、観光地から観光地までの移動などです。
そこで色々な交通手段を使うと思います。
飛行機、バス、電車、タクシー、徒歩。
全てに出会いがあります。
飛行機だと隣に座っている人。
海外だと普通に話しかけてくることがあります。
バスや電車でも同じです。
タクシーだと運転手の人が話しかけてきてくれます。
徒歩で移動をしていても、現地の人から「どこから来たの?」などと会話があります。
この小さな出会いの一つ一つを大切にしていくと、寂しさなんて感じません。
2つ目は宿です。
これは宿泊する場所にもよりますが、完全なホテルでフロントの人以外の触れ合いがない場合は、ここでの出会いはほとんどないでしょう。
しかし、ゲストハウスや、旅館などの場合、出会いが生まれます。
ゲストハウスの場合、一部屋で何人もの旅人が一緒に過ごすことになります。
そこには、国籍、年齢、性別、全てが違う人々が集まってきます。
そんな人たちとせっかく同じ部屋になったのなら、色々と話を聞いてみたりしたほうが絶対に楽しいはずです。
旅館などでは、旅館を営んでいる女将さんなどからのおもてなしがありがた迷惑と感じるくらいにあるので、そこで会話も生まれ、寂しさなど感じません。
最後が観光地です。
日本の観光地で出会いがあることはおそらくないでしょう。
しかし、海外の観光地に行くと、先ほどの移動中の出会いと同じように現地の人から声をかけられたりします。
また他の観光客の人からも声をかけられたりします。
そして日本人、しかも男一人旅同士の人がいると必ず声をかけられます。
そのきっかけを逃さずにそこで仲良くなってしまえば、寂しいという言葉なんて忘れてしまうでしょう。
SNSなどでいつでもどこでも誰かと繋がっている
寂しいと感じる人は、孤独である。
しかし、旅先でたくさんの出会いがあることを紹介しました。
しかし、中には「人見知りで旅先で初めて会った人と仲良くなんてなれない。」と思う人もいるのではないでしょうか?
または「旅先で出会った人と仲良くなれたけど、まだまだ寂しい。」と感じている人もいるかもしれません。
そんな時は、自分の右手を見てみてください。
スマートフォンが握られているはずです。
このスマートフォンで世界中の至る所にアクセスできます。
つまりどこにいても大好きな友達と連絡を取り合えるのです。
もしあなたがかまってちゃんであれば、インスタグラムに旅先の絶景の写真を投稿してみてください。
誰かしらが反応してくれるでしょう。
LINEで直接写真を送りつけてもいいでしょう。
孤独すぎて辛いのであれば、電話かけてもいいでしょう。
なのでスマートフォンが1台あれば、寂しさなんか感じません。
旅先で感じる刺激により寂しさを感じない
最後は完全に僕の考えになってしまいます。
旅先では自分の知らない景色、文化などがたくさんあります。
特に海外だとよりたくさんです。
そんな中で行動をしているとアドレナリンがでっぱなしで寂しさなんて感じる余裕などなくなると思います。
ここにいる短い時間の中でできるだけこの空間を楽しみたいと感じるはずです。
日中には街中でワクワクしながら歩いていて、寂しさを忘れています。
夜もゲストハウスであれば、寂しさはないです。
仮にホテルで孤独だったとしても次の日にやりたいこと、行きたいところが次々と出てきて、興奮して寂しさを感じている暇などないでしょう。
大学生が男一人旅をする7つのメリット

今までは、男一人旅は寂しいと思っていたから行かなかった。
そんな人が多かったと思いますが、男一人旅は寂しくないことを理解してもらえたと思います。
なので寂しさの怖さなしに男一人旅に出ることができると思います。
しかしまだ男一人旅に出るのを渋っている大学生がいるかもしれません。
なのでここで大学生が男一人旅をするメリット7つを紹介したいと思います。
★大学生が男一人旅をする7つのメリット
- 自由になれる
- 行動力がつく
- 視野が広がる
- 自己管理能力がつく
- 問題解決能力がつく
- 就職活動のネタになる
- 親戚・友達からすごいと褒められる
自由になれる
僕が一人旅をする大きな理由のうちの一つがこれです。
日常生活の中で嫌なことは、ありませんか?
やりたくもないことを、やらなければならない。
バイト先の店長が理不尽に怒ってくる。
嫌いな先輩に呼び出される。
行きたくもない飲み会に参加しないといけない。
彼氏・彼女に振られる。
他にもいろいろあるかもしれませんが、
一人旅をすれば、このような嫌なことから解放されます。
これは、「現実逃避」という表現もできるかもしれません。
しかし、誰からも干渉されず、自分のやりたいことを好きなだけ、自分が行きたいとこに好きなだけ行くことができます。
こんな最高なことは、他にないと思います。
行動力がつく
なかなか海外に行ったことがない人や、英語が苦手に感じる人にとって、一人旅は、まあまあハードルが高いと思います。
しかし、そのハードルを越えると、今まで自分が困難だと思い、挑戦してこなかったことが余裕に思えてきます。
すると、どんどん様々なことにチャレンジしていくうちに、フットワークが軽くなっていきます。
視野が広がる
海外に行くと、日本では考えられないようなことがたくさんあります。
ある国では、電車が時間通りにこない。
ある国では、観光用バスにここまで乗せてってと、警察官が乗ってくる。
ある国では、小学校低学年くらいの少年がタバコを吸っている。しかも母親の前で。
こんなことがたくさんあるので、様々な固定概念を捨てることができ、
自分の生き方も豊かにしてくれます。
自己管理能力がつく
一人旅をすると当たり前ですが、何もかもを自分で準備をしなければなりません。
始めに航空券を取り、宿を決めておきたい人は宿を予約し、その日にどこへ行くか、何を食べるか、全てを決めなければなりません。
普段から友達との旅行で、何もかもを計画している人は、こんなこと余裕かもしれませんが、
人任せにしている人は、けっこう大変でしょう。
航空券をとるには、まず値段。
そして、出発時間、到着時間も考えないといけません。
ホテルも、1人一室なのか、ドミトリーなのか、深夜に飛行機が到着する場合は、チェックイン時間が深夜まで対応しているのか。
決めなければならないことは、たくさんあるので自然と力が身に付きます。
もちろん、旅に慣れてきたら、何もかもが行き当たりばったりの旅で、何の計画も立てずに行くというのも楽しくていいかもしれません。
問題解決能力がつく
一人旅をしていると、何もかもがうまくいくとは限りません。
様々なトラブルが起きることもあります。
例えば、
パスポートをなくす。
予約していたホテルが住所の場所ににない。
乗るはずのバスが来ない。
飛行機に乗り遅れる。
これらは、実際に僕が体験したトラブルの一部ですが、
実際に、このようなトラブルが起きると正直焦ります。
しかし、そこを一旦、冷静になり、この後どうするべきかを考えなくてはいけません。
そして、解決することでその力がどんどん養われていきます。
就職活動のネタになる
僕は、サークルも、バイトも頑張ってこなかったので、自己PRとか書くことがありませんでしたが、17か国を訪れた経験を書いたり、面接官に話をしたりすると意外と興味を持ってもらえたので、助かりました。
親戚・友達からすごいと褒められる
みなさん、大人になってから何か褒められたことは、ありますか?
僕は全くありませんが、親戚から一人旅をしていることについてだけは、褒めてもらえます。
何か、1つでも自分の中で褒められるものがあると、心に余裕が出てくるとおもいます。
大学生の男一人旅の経験談

ここで僕自身の男一人旅の体験談をお話ししていきます。
★男一人旅の体験談の内容
- 大学生の僕が男一人旅をしようと思ったきっかけ
- 大学生の僕が男一人旅をして気づいたこと
- 大学生の僕が男一人旅をしたら人格が変わった
大した内容ではないですが、興味のある方は読み進めてください。
大学生の僕が男一人旅をしようと思ったきっかけ
まずは大学生の僕が男一人旅をしようと思ったきっかけをお話しします。
サークルに入らなかったから、めちゃくちゃ暇
大学に入学して、僕は、サークルに入りませんでした。
★サークルに入らなかった理由
- 興味のあるサークルは部費が高かった
- そのサークル以外面白そうなサークルがなかった
- めんどくさかった
この3つです。
今となっては、めちゃくちゃ後悔してます。
興味のあったのは、スキューバダイビングのサークルで、もともと海が好きだったので、入りたいと思っていました。
ただ、そのサークルに入るとスキューバダイビングをするのに必要なライセンスを取るための講習料だったり、
ウエットスーツなどのスキューバダイビングをするのに必要なセット一式を購入するために約20万円近く費用がかかるとのことでした。
一括払いをするわけではなかったのですが、当時は、貯金が趣味で、20万円は大金だと思っていたので、お金を使いたくなく、入るのをやめました。
しかし、その決断が僕を一人旅の道に導くことになりました。
スキューバダイビングを諦められず、、、
大学1年の夏休みが近づいてきていたころ、友達は、サークルの合宿などの話をしたりしていて、自分も何かしないと夏休みの時間を無駄に過ごしてしまうと思い、大学生のたくさん時間があるときにしかできないことをやろう、と決意しました。
リゾートバイトをするとか、バイクの免許合宿に行くとか、いろいろ考えて調べていると、
フィリピンのセブ島で格安でスキューバのライセンスが取れるという情報を手に入れました。
詳しく調べてみると、3日間の合宿で宿、食事付きで、総額25000円でライセンスがとれるところを見つけました。
正直、不安でしたが、大学のスキューバサークルで、20万円払うよりいいと思い、予約をして参加することになりました。
これが、一人旅を始めるきっかけになりました。
また、人とは違うことをしたい、
という気持ちがあったので、1人でたくさん海外に行くようになりました。
大学生の僕が男一人旅をして気づいたこと
こうしてフィリピンのセブ島に初めて一人だけで行くことになりました。
初めての一人旅、スキューバ免許合宿の旅
高校の時にカナダに1か月間語学留学をしていましたが、航空券の手配などは、全て留学エージェントがやってくれていたので、自分で航空券を手配するのは初めてでした。
なので、どの航空会社を使うかとか、どの日に乗れば1番安く行けるのかを調べたりするのがすごく楽しかったです。
結局、セブ・パシフィックを利用することになりました。
合宿は、3日で終わるので、そのためだけにセブ島に行くのはもったいないと思い、合宿後に3日間、観光することにしました。
ちなみにA & B Dive Shopというところで合宿をしました。
ライセンスは、無事に取れました!

★この旅をして気づいたこと
- そんなに周りの人の目を気にしなくていい
- 自信をもって生きていけばいい
①は、合宿後の観光しているときや、ドミトリーの部屋で思ったことですが、
街で上の服を着ないで歩いている欧米人や、ドミトリー内をパンツ1枚で歩いている人がめちゃくちゃたくさんいました。
「それがなんだ!」と思う人もいるかもしれませんが、
普通に考えて、日本の街中で上の服を着ないで歩いていたら変な目で見られますよね。
知らない人の前をパンツ1枚で歩くの気まずくないですか?
彼らは、全くそんなことを気にしないで日常を過ごしていました。
それに僕は、衝撃を受けました。
➁は、日本語は当たり前ですが、海外では、たまに通じるところもありますが、ほとんど通じません。
なので、スキューバの合宿も英語で、観光も全部英語で、全て英語を使って行動しなければいけませんでした。
でも全部英語だったのに、僕のショボい英語力で、この旅を1人で行って、楽しんで、帰ってこれたことは、自信にもなりました。
また、英語で何かを伝えることができたんだから、「日本語で何かを伝えることは、めちゃくちゃ簡単なことではないのか?」ということも思いました。
大学生の僕が男一人旅をしたら人格が変わった
そんなわけないだろと思う人もいるかもしれませんが事実です。
こんな経験をたくさんしていると人格が…
僕は、この記事を書いている時点(2020年5月)で17か国に行きました。
★一人旅をする前の人格
- 人の目を気にして、やりたいことができない
- 自分に自信がないので、言いたいことが言えない
やはり、どこの国に行っても人の目を気にせずに、日本では考えられない格好で過ごしている人がたくさんいました。
僕もそれを見習って同じような格好で過ごしてみたりしました。
最初は、恥ずかしかったですが、だんだんと慣れ、人の目を気にしないマインドが身に付き、人の目を気にしなくなりました。
そうすると人の目を気にしなくていいので、悩む必要もなく、
普段の生活でも、本当はやりたかったけど、「人に何かを言われるからやるのをやめておこう」ということがなくなったので、人生がとても豊かになりました。
また、17か国を訪れることができたという自信と、それを日本語ではなく英語で成し遂げたという自信から、日本で日本人に日本語で何かを伝えるということがいかに何不自由なくできるのかということに気づき、言いたいことも言えるようになりました。
一人旅をする前までは、人の目ばかりを気にして、言いたいことも言えないかった男が、
数年後に人の目なんて関係なくやりたいことをやって、言いたいことも言えるようになりました。
これは、かなり人格が変わってると思いませんか?
何が言いたいのかというと

一人旅というよりは、旅というものが人格を変えることもある。
もし僕が、もともと人目を気にしなくて、言いたいことも言える人格だったら、
僕が、一人旅で見たこと感じたことに影響を受けなかったでしょう。
ただ、その代わりに他の視点から見た他のことに刺激を受け、影響されていたと思います。
人間、人それぞれなので感じることも人それぞれだと思います。
ただ、確実に言えることは、旅をすることで人間的に成長できます。
旅の中で、自分に足りないものが補われていくからだと思います。
まとめると、
大学生が男一人旅をすると、人格が変わるくらい成長できるということです。
大学生の男一人旅におすすめの国
17か国行ってみて1番よかった国は、クロアチアです。
観光地が内陸部と沿岸部に分かれていて、
首都のザグレブは、内陸で、
そこでは、おしゃれな街並みがたくさんあって綺麗です。

沿岸部には、スプリットという街が大理石で作られているところや、
ドゥブロヴニクという映画「魔女の宅急便」のモデル地となったといわれている街があり、見所満載です。


食べ物も東欧・中欧ならではのものや、アドリア海で取れた新鮮な魚介類が食べれるので最高です!

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まとめ
大学生が男一人旅をするのは寂しいのか?
結論は、全く寂しくありません。
なぜなら旅先でたくさんの様々な出会いがあるからです。
なので寂しさという恐怖がなくなった今、ぜひ大学生のうちに男一人旅をしてみてください。
一生の思い出になるはずです。
この記事を読んでいただいた人の中で、1人でも旅に出たいな、と思った人がいてくれたら、うれしいです。
これで、終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。